索道|駅写真集
青函トンネル記念館
おそらく日本全国のケーブルカーのうち、もっとも訪れづらいのがここでしょうね。
休日はあるわ、北の外れだわ。でも、頑張って行くだけの甲斐があるケーブルだと思います。サイレンが鳴り、地下への扉が開き、ゆっくりと音をたてて下がっていくケーブルは、なんだかまるで「音楽」みたいだと思ったのです。
筑波観光鉄道
筑波山には、ケーブルカーとロープウェイがあります。しかし、麓の駅は遠く離れており、たどり着く先も別の山頂なのでご注意。現在では駅名標も可愛いものにリニューアルされています。
御岳登山鉄道
東京の奥多摩に位置するケーブルカー。
一般車は、山頂である御岳山に入ることはできません。つまり地元の人でさえ、ケーブルですべてをまかなわざるを得ないのですね。ただし、例外があります。警察の車、緊急車両。そして、クロネコヤマトの宅急便です。東京都をねじ伏せて勝ち取ったんだって。すごいぞクロネコ。地元のおばちゃんも感心していました。だってそのために特殊車両まで作ったんだよ。こういうことはもっと誉めてもいいと思うな。
……と、そんな話を聞いてからもう随分経ちました。状況は変わっているのかな?
六甲摩耶鉄道
こちらはレトロ風で派手なケーブルカー。
近畿日本鉄道 生駒鋼索線
この車両のインパクトは、少々のことではぬぐえません。きらきら点滅するし。でも、遊園地に向かう車両なら、このくらい派手でもいいよね。……え、通勤でもこれ使う人いるの?
車両はアレですが、駅名標は、近鉄スタンダード。途中駅にも降りてみたいな。
箱根登山鉄道 鋼索線
案外「中間駅」のあるケーブルは少ないんですよね。だからこそなかなかに味わいがあります。
公園下(「した」ではなく「しも」)駅に以前あった古い駅名標は、もう撤去されていました。二世代前だものね。
駒ケ岳ケーブルカー
廃止となってしまいました、駒ケ岳のケーブルカー。